AGA治療は医療費控除の対象?どれくらい控除される?

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通常の病気やケガ、その他疾患は医療費控除の対象になりますが、AG治療は特殊な治療です。

そこで気になってくるのが「医療費控除の対象なのか」ですよね。

AGA治療が医療費控除の対象になっていれば保険適用によってそもそもの自己負担金が軽減されるほか、医療費が年間10万円以上に膨らんだ際は医療費が返還されます。

そこで当記事では、AGA治療が保険適用の対象なのか、医療費控除の対象となり得るのか徹底解説していきます。AGA治療の費用に不安を抱いている方はぜひ参考にしてください。

この記事のポイント

ポイント1

AGA治療が医療費控除の対象なのか分かる

ポイント2

医療費控除の対象だった場合に控除される金額目安が分かる

ポイント3

医療費控除の申請方法が把握できる

AGA治療は医療費控除の対象になるの?

結論から申し上げると、AGA治療は医療費控除の対象ではありません。というのも、AGA治療は厚生労働省の定める「医療保険が適応されるもの」に含まれていないからです。

AGA治療はあくまで”見た目のデメリットを改善するための治療”であり、生命に関わる治療ではありません。したがって、薬代から治療代まで全額自己負担となってしまうのです。

医療費控除の対象になるケースも

一般的にAGA治療は医療の控除はされませんが、例外もあります。

例えば、事故や病気・精神的疾患が原因によって脱毛した際に、AGA治療を受けることで医療費控除を受けられる可能性があります。

医療費控除が受けられるかどうかを判断するのはクリニックではなく税務署です。脱毛や薄毛の進行がAGAではなくその他の事故や病気であることを証明する診断書があれば、医療費控除が認められる可能性が高いです。

ただし、医療費控除を受けられるのは「年間の医療費が10万円以上」の場合のみ。自分の症状は医療費控除の対象となるのか疑問に感じた方は、AGA治療を受ける前に税務署へ確認してみるのも一つの手です。

AGA治療に医療費控除が適用されるのは特殊な事例のみ!

医療費控除の対象になった場合控除される金額の目安は?

医療費の具体的な控除額は人によって異なるため、ご自身で計算する必要があります。

まずは1年間(1月1日~12月31日)にかかった医療費を合算しましょう。合算する際は、AGA治療費や薬代、カウンセリング費用、交通費などが対象になります。ただし、決済した証明ができる領収書が必要ですのでご注意ください。

医療費の合算を終えたら、課税所得金額を確認しましょう。課税所得金額に応じて医療費控除額が異なります。

課税所得金額 医療費控除額
200万円未満 総所得額の5%
200万円以上 一律10万円

続いて所得税率を確認します。

課税所得金額 所得税率 控除額
195万円以下 5% 0円
195~330万円以下 10% 97,500円
330~695万円以下 20% 427,500円
695~900万円以下 23% 636,000円
900~1,800万円以下 33% 1,536,000円
1,800~4,000万円以下 40% 2,796,000円
4,000万円以上 45% 4,796,000円

実際に返還される金額は、以下の計算式で算出できます。

医療費控除額×所得税率=返還額

医療費控除額の目安は自分で算出しよう!

まとめ

  • AGA治療は医療費控除の対象外
  • 特例で医療費が控除されるケースもある
  • 自分の症状が医療費控除の対象か知りたいときは税務署に確認

AGA治療は「自由診療」という枠組みに分類されるため、クリニック側の裁量で治療料金を定めることができます。AGA治療は保険が適用されないため、様々なクリニックを比較して自分の予算に合ったクリニックを選ぶことが大切です。